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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

●男子準々決勝
 〈ドイツ 3-0 スウェーデン〉
○オフチャロフ 5、11、6 パーソン
○ボル 3、-11、6、2 ルンクイスト
○バウム 5、5、4 イェレル

 〈中国 3-0 オーストリア〉
○張継科 8、8、10 陳衛星
○馬琳 9、-10、9、7 ガルドス
○馬龍 8、4、9 ハベソーン

・女子の日本対韓国戦の途中に始まり、金キョン娥がサービスを中断するほどの大歓声がこだましたドイツ対スウェーデン。トップでパーソンが何本でも粘るバックフィッシュ、ネットをなめるように入ってくるカーブドライブでオフチャロフに迫ったが、球威の差はいかんともしがたかった。ドイツが3-0で勝利し、明日日本との決戦を迎える。中国対オーストリアは、ガルドスが馬琳の3球目強打を必死でブロック。見応えあるラリー戦も随所にあったが、勝利には至らず。

●女子準々決勝
 〈中国 3-0 ポーランド〉
○丁寧 6、5、3 パルティカ
○李暁霞 5、9、8 グルジボウスカ
○郭躍 7、3、3 リー・チェン

 〈香港 3-0 オランダ〉
○帖雅娜 -16、8、-9、9、4 リー・ジャオ
○姜華君 11、5、-12、-8、3 リー・ジエ
○李皓晴 9、8、-5、3 ティミナ

 中国対ポーランドは、2番でグルジボウスカと李暁霞が重量級のラリー戦。ストレートで敗れたとはいえ、グルジボウスカは今後の成長次第では、アジアの選手に迫るだけのポテンシャルを秘めている。香港対オランダはオランダが善戦したが、前半2試合はいずれも最終ゲーム出足で離された。オランダはこれで3大会連続ベスト8。

下写真:左から会場で最も大きな声援を浴びるボル、まだ全開モードにはならない馬龍、帖雅娜と長いラリー戦を演じたリー・ジャオ