大会3日目、現在は男子シングルスが行われている。
先ほど、センターコートで全日本チャンピオンの吉村真晴が、韓国の若手サウスポーの徐賢徳と対戦。パワーとラリー戦のうまさを兼ね備えた徐に苦しむ吉村は、苦戦を強いられる。最終ゲームにもつれ、2-5の徐リードでチェンジエンド。このまま、押し切られるかと思われたが、ここからサービスエースを連発し、ラリー戦でも前陣バックドライブ連打で得点し、なんと8本連取で10-5。あっという間、鮮やかな逆転劇で、全日本王者としての意地を見せた。続く2回戦は、シンガポールのガオ・ニンと対戦する。
吉村真晴 8、9、-8、-9、-8、6、6 徐賢徳(韓国)