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ジャパンオープン・荻村杯2012

●男子シングルス準々決勝
呉尚垠(韓国) 7、6、7、-6、5 鄭栄植(韓国)
ガオ・ニン(シンガポール) 9、-9、10、6、4 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
シバエフ(ロシア) 9、6、7、-5、7 朱世赫(韓国)
水谷隼 4、-10、-6、5、8、-9、8 柳承敏(韓国)

 23歳の誕生日を見事な勝利で飾った水谷は準決勝に進み、今大会絶好調のシバエフと対戦する。「3回戦のメイス戦は、序盤彼のサービスが切れていて思うようなレシーブができなかった。でも、自分のサービスがそれ以上に効いていたので試合の流れを左右できたし、2ゲーム目に逆転で取れて、相手がペースを乱したかなと思う。
 準々決勝の柳承敏とは、クエートオープンの決勝でも試合をしていて4-1で勝っていた。今回2ゲーム目にリードしていて自分の凡ミスを何本もして流れがおかしくなったし、最終ゲームもチャンスボールの時に凡ミスをして自分を苦しめてしまったけど、勝つことが大事なので勝てて良かった。
 ぼくの試合の前にタイペイの荘智淵、韓国の朱世赫とか自分が五輪のシード争いをする選手が負けていたので、だからこそ絶対負けられない、結果を残したいと思った。これで第4シードがかなり近づいてきたし、それだけを考えてプレーに集中しました。今大会がオリンピックのつもりで一生懸命やったし、今回結果を残せないとオリンピックのメダルが非常に厳しくなる。本当に重要な大会です。柳承敏戦は中盤は一進一退だったけど、相手より思い切って攻めていけたことと、気持ちを切らさずに最後の1本まで集中して臨めたことが勝因でした。明日のシバエフは3連勝している相手だけど、今大会彼は好調で、だからこそ勝たなければいけない相手です」。