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ロンドン五輪

 当たり前だがテレビとは違う。
 今回、ITTFから開会式チケットをを入手。7回目の五輪取材で初めて開会式を観た。通常はチケットが手に入らないし、IDカードは卓球会場でしか通用しないものなのだ。
 その前にオリンピックパークのスタッドフォード駅に降りてから会場までが遠い。しかも、その前にMPCメインプレスセンターで会場で着用しなければいけないビブスを入手するために歩いたが往復で5キロ(感覚的に)歩いた。疲れた。足が棒だ。それに本番が始まるまでが長かった。始まればそれなりに盛り上がり、趣向を凝らした舞台があり、ミスター・ビーンことローワン・アトキンソンが登場したり(これは笑えた→オーロラビジョンで)、映画仕立てのジェームス・ボンドとエリザベス女王(本物)が競演し、映像と生が合体するストーリーもさすがだ。本物のヘリコプターからパラシュートでエリザベス女王(こちらは偽物)とボンド(これも偽物)が降りてくる(会場の外だったが)。最後の締めはポール・マッカートニーのヘイジュード。これしかないだろうイギリスは、という感じだった。
 生の迫力はあるが、たぶん細かい部分はテレビのほうがおもしろいかも。
*写真は開会式と入場する平野選手