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グランドファイナル

女子シングルスは、昨年と同様のカードになり、劉詩ウェンが2連覇を果たした。
序盤は攻めの姿勢が強すぎ、速い攻めで丁寧を崩すも、チャンスボールでのミスを連発した劉。しかし、第3ゲームの接戦をもぎとると、少しずつ落ち着きを取り戻し、第4ゲームは一気に7-0のリード。後半も、バックハンドで丁寧のフォアサイドを抜くなど、小柄な体を最大限に生かしたスピーディーなプレーで押し切った。
丁寧も前陣・中陣でのプレーを使い分け、相手の広角な攻めに必死でくらいついたが、惜しくも敗れた。

女子シングルス決勝
劉詩ウェン(中国)  -9、-7、9、1、7、7 丁寧(中国)

フォアドライブ炸裂(フリーハンドはチョキ)
丁寧、苦しい表情
優勝を決め、観客に手を振る劉詩ウェン。今大会は、試合中も表情を変えずポーカーフェイスで戦い、勝利のあともいつものスマイルはなかった