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世界ジュニア

●男子第2ステージ・第1戦
 日本 3−0 ハンガリー
○吉田 −5、6、9、7 スーディ
○酒井 8、10、9 ラカトス
○村松 7、7、6 エチェキ

 第2ステージのグループA、日本は昨日の第1ステージを勝ち上がったハンガリーをストレートで破り、まず1勝を挙げた。
 トップの重責を担ったインハイチャンピオンの吉田(上写真)は、プレーに堅さが見られたが、中盤以降はコースをうまく使えるようになり、競り合いながらも主導権を渡さなかった。そして2番酒井(下写真)が2点起用の期待に応え、相手エースのラカトスを相手にナイスプレー。プレッシャーなど知らぬげな高校1年生は、ピタリと止まるストップと打球点の早いバックドライブ、そして相手を手玉にとるようなループドライブで、長身のラカトスに卓球をさせなかった。
 3番村松はやや体が重そうだったが、相手にカット打ちのミスが多く、中盤でリードを広げる展開で完勝。3チーム中、2位までが明日の準々決勝に進む第2ステージ。まずは無難なスタートを切った。