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世界ジュニア

 選手団のオフィシャル・ホテルであるアディタヤ・サロヴァール・プレミアの4階フロアには、深夜にも関わらず、「ギャアァ−!」「アハハハハ!」「オーマイガーッ!」という選手たちの嬌声が響き渡っている。みんなよく打ち、よく食べ、よく笑う。青春ですね。
 しかし、選手たちに告ぐ。修学旅行じゃないんですよ、早く寝なさい。

 男女団体は第2ステージが終了。その5分後にドローが行われ、準々決勝の対戦カードが決定した。

●男子準々決勝
日本 vs. チャイニーズタイペイ
香港 vs. 韓国
中国 vs. ドイツ
ポーランド vs. フランス

●女子準々決勝
中国 vs. 韓国
ドイツ vs. アメリカ
香港 vs. クロアチア
日本 vs. ルーマニア

 日本は男子チームがチャイニーズタイペイ、女子がルーマニアと、なかなか気の抜けない相手との対戦。男子のチャイニーズタイペイは、今日の中国戦で樊振東から1ゲームを奪った李佳陞と、10年ユース五輪銀メダルの洪子翔がいる。この両選手がどこまで村松のカットを打てるのか。
 女子のルーマニアは、第2ステージでアメリカに負けたのは予想外だった。スッチがリリー・チャンに打ち合いで敗れたのが大きく響いた。日本も前半でスッチから勝ち星を挙げれば、流れを大きく引き寄せられるはず。

 明日11日は男女団体の準決勝まで行われる。下写真は第2ステージで1ゲームも落とさない圧倒的強さを見せた中国女子チーム。試合を離れると表情は明るく、笑顔が絶えない。エース朱雨玲(写真右)も笑うとなかなかカワイイんです。