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世界ジュニア

 男女シングルスの決勝トーナメントがスタートする大会第6日目。

 明日以降の試合も含まれるが、日本勢のシングルスの組み合わせをチェックしてみよう。まず男子シングルス。第1シードの村松は準々決勝で樊振東(中国)と当たる組み合わせ。男子団体決勝4番で惜敗したリベンジをしたい。酒井は今日夕方の2回戦で香港の天才少年・趙頌熙と当たり、これに勝てば明日は中国の右ペンドライブ型・范勝鵬と対戦する。
 腰の状態はかなり良くなってきているという町は、3回戦でドイツの長身選手デューダ。吉田は準々決勝の林高遠(中国)戦まで確実に勝ち上がりたい。「最近左利きの選手には非常に強くなっている」という吉田、自身も林高遠に対しては良いイメージを持っているという。

 女子シングルスを見てみると、まず伊藤が3回戦でスッチ(ルーマニア)と対戦。前田が3回戦で劉高陽(中国)とのサウスポー対決、加藤も3回戦で顧若辰(中国)に当たる。そして谷岡は準々決勝で第2シードの顧玉ティン(中国)と再び相まみえる。一昨日の女子団体決勝では敗れたが、前々回の世界ジュニアではシングルスで勝っている相手だ。

 今日は男女シングルスとも2回戦まで進行。3回戦(ベスト8決定戦)は明日行われる。下写真は河野監督お手製のおにぎりを受け取る村松。試合の合間の貴重なエネルギー源。選手たちのおにぎりまで作る監督はナカナカいません。選手たちも自分で炊き込みご飯を作ったり、いろいろ工夫しているそうだ。