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世界ジュニア

●男子シングルス1回戦
酒井 7、7、5、6 バンコス(ポーランド)
町 8、10、10、11 テンティ(アルゼンチン)
吉田 3、9、8、-5、-9、5 ベネス(チェコ)

 村松に続き、日本男子は残る3選手も男子シングルス1回戦を順当に突破した。
 腰痛のために大事を取って男子団体を欠場し、今大会の初戦を迎えた町は、腰にコルセットをして登場。テンティに第2ゲーム、第3ゲームとも中盤でリードを許す展開で、相手が後ろに下がってからフォア強打にややミスが多かった。しかし、競り合いながらもストレートで勝利したことは大きい。
 吉田は団体戦と同様、個人戦も入りがやや硬くなった感があったが、ベネスもよく切れたサービスと左腕から繰り出すパワードライブで吉田を苦しめた。

 町と対戦したテンティも、このベネスも、台上バックドライブを当たり前のように使う。その威力と完成度に違いがあるだけだ。情報の共有が進み、技術はますます日進月歩。エジプトやイランといった国の選手たちも、相当強くなってきている。写真上は町、下は吉田と対戦したベネス