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世界ジュニア

●女子シングルス1回戦
伊藤 11、−8、9、9、8 ドアー(エジプト)
前田 3、4、5、4 アダムコバ(チェコ)
加藤 7、7、9、7 ナジバラディ(ハンガリー)
谷岡 5、4、4、3 黄郁ウェン(チャイニーズタイペイ)

 女子シングルス1回戦、日本勢は伊藤がエジプトの両ハンドドライブ型・ドアーにやや苦戦したが、その他は実力の差を見せた。谷岡の対戦相手・黄郁ウェンは決定打のスマッシュがほとんどミスになっていた。

 大会序盤は苦しんでいたフォアハンドのタッチが戻ってきた前田。ベンチに帰ってきた時、その「眼力(メヂカラ)」もアップしているのを感じた。世界ジュニアは3大会目の出場となる前田だが、団体決勝の舞台を踏んだのは今回が初めて。「彼女には成長のあとがうかがえた。一昨年も昨年も決勝ではぼくの隣に座っていたけど、今大会では期待以上のことをやってくれたと思う」と岸監督は決勝後に語った。
 女子シングルスでは、一昨年は1回戦敗退、昨年はベスト16。機は熟した、今回はどこまで勝ち上がるか?