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世界ジュニア

 女子シングルス準々決勝で、中国選手がシングルス初の黒星を喫した。敗れたのは大会直前に陳夢とのエントリー変更で代表入りした劉高陽。P.ゾルヤとのサウスポー対決に敗れた。
 女子団体・第2ステージの谷岡戦ではもろさばかりが目立ったP.ゾルヤだが、個人戦に入ってから単複に渡って中国のライバルとしての存在感を示している。バックハンドは弧線が低く、相手の強打に対してもただ当てるだけでなく、回転をかけながら返せるので、対戦相手は連続攻撃が難しい。バックスイングが小さいために打ってくるコースも読みにくい。

 先日の速報では「ここ数年伸びていない」と書きましたが、彼女に読まれてしまったのかな…。読むわけないですね。明日は準決勝で朱雨玲(中国)と対戦。左の顧玉ティンと劉高陽には勝ったが、果たして第1シードの壁を越えられるか?