★大会最終日の試合予定
●女子シングルス準決勝
朱雨玲(中国) vs. P.ゾルヤ(ドイツ)
顧若辰(中国) vs. 顧玉ティン(中国)
●男子シングルス準決勝
樊振東(中国) vs. 范勝鵬(中国)
徐晨皓(中国) vs. 林高遠(中国)
●混合ダブルス決勝
林高遠/顧若辰(中国) vs. 樊振東/劉高陽(中国)
●女子ダブルス決勝
顧玉ティン/朱雨玲(中国) vs. 顧若辰/劉高陽(中国)
●男子ダブルス決勝
范勝鵬/樊振東(中国) vs. 林高遠/徐晨皓(中国)
●女子シングルス決勝&男子シングルス決勝
ハイデラバードに到着してすでに8日、大会もいよいよ最終日を迎えた。ご覧のように女子シングルスのP.ゾルヤを除けば、中国が上位を独占している。地元の観衆にしてみれば興味が薄れるだろうが、同士討ちとはいえ、中国も最近は手抜きの試合はほとんどない。今大会、崩れそうで崩れなかった中国。その強さの理由を少しでも知りたい。
そして今、日本の卓球界を騒がせている「補助剤問題」。大会初日から、「イイ音鳴らしてるな」という選手はいくらでもいた。しかし、実際にラケットコントロールで問題が生じなければ、すべては疑念でしかない。
大胆にも、試合前にベンチでラバーを貼り替えている選手もいた。そのラバーはかなり反っているように見え、グイグイ押しつけながら貼っていた。パワーが発展途上のジュニアの年代だと、補助剤の影響はより大きくなるはずだ。