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平成24年度全日本選手権大会

 クロアチアリーグでプレーする吉田光希に続いて、ドイツで腕を磨く若武者たちを紹介しましょう。昨夏の全中男子決勝で対戦した三部航平(写真左)と及川瑞基(写真右)。彼らは丹羽孝希、松平健太、吉田雅己(セカンドチーム)が所属する、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部のフリッケンハウゼンを練習拠点として、腕を磨いている。今シーズンは三部が3部リーグ、及川が4部リーグでのプレー。ここから1部リーグを目指す。

 三部はまだプレーに際立った特徴はないが、非常にバランスの良い両ハンドのドライブ型。及川は対照的に、どんなボールにでも食らいついて、とにかく相手コートにねじ込むというアグレッシブなスタイル。孔令輝とJ.セイブという感じだろうか(あくまでもイメージです)。互いに切磋琢磨して、どんどん強くなってほしい若き「龍虎」だ。

 写真下はドイツで三部らを指導する名コーチ・邱建新さん。元中国ナショナルチームで、ドイツ・ブンデスリーガでは選手としても活躍した。あのサムソノフをキリキリ舞いさせたほどのマジックサービスの名手でした。