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平成24年度全日本選手権大会

 大会2連覇を目指す福原愛は、ランク決定戦の5回戦で丹羽美里(淑徳大)に4−1で勝利し、6回戦へ駒を進めた。全日学女王の丹羽のバックドライブ対福原の両ハンドというラリー展開になり、打球点の早さとバック表ソフトの変化を生かした福原が徐々に優勢に。フォア前に浮いたボールに対し、素早く前に詰めてフリック強打で得点するなど、数ヶ月のブランクがあっても福原の予測能力は健在だ。

 「ランク決定で福原さんに当たるのはわかっていたので、良い試合がしたかった。初めての対戦なので、思い切ってやるだけでした。終盤はかなり慣れてきたけど、バックハンドのボールへの対応が難しかった」と試合後の丹羽。