速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

平成24年度全日本選手権大会

 2014年世界団体選手権の会場にもなる代々木第一体育館。1964年の東京五輪の開催に備えて建設されたので、東京五輪から50年という節目の年の開催になる。設計はあの有名な故・丹下健三氏。昭和の名建築のひとつですね。

 昨年までの会場の東京体育館と比べると、やはり少々年季が入っている。会場が広く、照明の位置が高いため、センターコートでもちょっと暗い感じだ。報道の立場からすると、記者席がフロアではなく観客席にあり、フロアへ降りるには42段の階段を上り下りしなければならないので、……イイ運動になります。動線が複雑で、すべて階段を使って移動しなければならないので、世界大会の会場としてはもう少し「バリアフリー」にする工夫が必要かもしれない。

 昨日ほどではないが、今日も体育館の外には長い行列ができていました。