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世界卓球パリWEB速報

 世界選手権パリ大会(個人戦)、大会第1日目の5月13日。日本勢の初陣は明日14日の現地時間19時15分から行われる混合ダブルス1回戦なので、大会初日は日本選手は試合がない。
 そして、大会の初日といえば開会式が行われるのが通例だが、今回は開幕の前々日、5月11日に行われたドローの際に1時間ほどの開会セレモニーが行われている。王国取材班は11日夕方にパリに到着したため、ドローと開会セレモニーにはタッチの差で間に合わなかった。前回のロッテルダム大会も、開会式はメディア限定でこぢんまりと行われたが、今や盛大に開会式や閉会式を開催できるのは、中国くらいなのかもしれない。

 大会初日の各種目の予選ラウンド。今大会のメイン会場であるベルシー・スポーツホールに設置される第1〜16コートまで。第17〜38コートは、ベルシー・スポーツホールよりもさらに郊外にあるINSEP(国立スポーツ体育研究所)に設置される。ベルシーの土、いやフロアを踏めずに大会を去る選手たちもいるのだ。
 注目選手も注目カードも少ない大会初日だが、世界各国の個性的な選手たちが集う。会場の様子も含めて、ニッチでマニアックな情報をお届けしましょう。

 下写真は左上から時計回りに、ノートルダム寺院、早朝のリヨン駅、そしてパリ名物のメトロ(地下鉄)のホーム。パリの街は素晴らしく魅力的だが、大会の告知ポスターやフラッグがないのが残念だ。同じベルシー・スポーツホールで行われるハンドボールのフランスカップのポスターは時々見かける。