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世界卓球パリWEB速報

●男子シングルス2回戦
何志文(スペイン) 3、ー9、7、ー7、9、7 陳衛星(オーストリア)
クレアンガ(ギリシャ) ー9、6、ー9、ー6、8、12、7 金ミン鉐(韓国)

御年50歳の何志文と41歳の陳衛星の「超・マスターズ対決」はなんと何志文に軍配(下写真左)。何志文のカット打ちは極めて正確で、スマッシュの打球点は非常に早い。03年パリ大会でクレアンガ(ギリシャ)を敗戦の瀬戸際まで追い詰めているが、まだその技術力は衰えを見せない。体は相当ゆるんでいるが、とんでもない選手だ。

そのクレアンガ(下写真右)も、男子シングルス2回戦で韓国の金ミン鉐をゲームオールで破った。その体躯に、かつての筋骨隆々の面影はないが、彼の復活は日本の卓球ファンにはうれしいニュース。
 やっぱりベルシーには、何ものかが棲んでいる!