速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界卓球パリWEB速報

女子ダブルス3回戦で、藤井/若宮はポータ/トート(ハンガリー)との接戦を制してベスト8進出を決めた。ポータ/トートもヨーロッパを代表するペア、相手のコース取りに対するベテラン・トートの読みは抜群だったが、終盤は日本ペアが思い切ってフォアで攻め、回転量の多いループドライブでミスを誘った。苦しい苦しい一戦だった。

●女子ダブルス3回戦(ベスト8決定)
藤井/若宮 −7、11、4、−11、−3、9、5 ポータ/トート(ハンガリー)

「相手もペアを組んで長いし、初めて試合をしたけど本当にうまかった。最後で自分たちのプレーをしていこう、攻めて行こうという気持ちでプレーできたのが勝因かなと思います。6ゲーム目はリードされたけど、相手も少し勝ちを意識したかもしれない。私たちも相手が嫌がるコースへ、難しくても打たなければいけないと思った。
 2年前の準々決勝は勝ちを意識して、プレーが後手に回った。最後まで攻め続けていけば結果はついてくると思います。陳夢/朱雨玲は結構下がるペアなので、コースを二度突いたりして、相手が下がるにしても優位な展開に持ち込んで、ラリー戦を展開していきたい」(藤井)

下写真左は藤井/若宮、右はポータ/トート