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男子ダブルス3回戦で、日本ペアが対戦。ゲームオール・ジュースの大激戦の末に水谷/岸川が勝利し、ベスト8進出を決めた。最終ゲーム、水谷/岸川の8ー4のリードから松平健/丹羽ペアが追いついたが、水谷/岸川ペアが2回目のマッチポイントで決め、大きくガッツポーズ!

●男子ダブルス3回戦
水谷/岸川 7、-8、-6、8、2、-6、10 松平健/丹羽

水谷「相手は予想以上に強かったし、勝機を見いだせなかったけど、1本1本苦しくて、その中で気持ちを切らさず自分たちのプレーができた。1ゲーム目が一番大事でした。最初からぼくが丹羽のボールを取るつもりでいたので、トスで勝って、レシーブを選択し、丹羽がサービスだったのでぼくがレシーブに回り、その1ゲーム目を取れたことが大きかった。
 この勝利はメダルへの大きな前進。僕らは最近結果を出せてなかったので、彼らに勝ったことで大きな自信になった。ぼくはシングルスもないので全身全霊かけて戦ってメダルを獲得して、さらにその上を目指したい」

岸川「苦しい試合でした。彼らは実力があって、レベルの高いプレーを毎回してくるし、一度も勝ったことのない相手だったので不利かなと思った。でも、隼もぼくも銅メダル以上を目指して、強い気持ちでやっているので、その気持ちの差がちょっとは出たかなと思います。最終ゲームは8−3でリードしていて、8−8に追いつかれて、考えてもしょうがないので、目の前のボールを追いかけるだけだった。
 最大の難関を突破したので自信を持ってプレーするだけ。次の試合の1本目からベストパフォーマンスをするだけ」