速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界卓球パリWEB速報

 5月21日発売の卓球王国7月号の入稿を必死で終わらせ、パリ取材の準備を進めている王国取材班。ある者が電話で「週末から取材でパリに行ってしまいますので……」と言えば、周囲から「取材でパリってなんかイイね」「……カッコつけてんじゃないの?」等々のコメントが。いやいや、事務的な連絡です。

 この4年間はヨーロッパでの開催が続いている世界卓球選手権。モスクワ、ロッテルダム、ドルトムント、振り返ってみれば港湾都市や工業都市など、少々ゴツいイメージの街が多かったですが、ついにパリです。満を持してパリです。
 大会が行われるベルシースポーツホールはパリの12区にありますが、もう「12区」という響きだけでメロメロです。しかもフランス語の正式名称は「パレ・オムニスポール・ド・パリ・ベルシー」。シビレます。そんなトコで卓球やって、本当にいいんでしょうか。

 ……冗談はこれくらいにして、03年大会以来、パリでの世界選手権開催は10年ぶり。03年大会のことを、まだ鮮明にご記憶の方も多いでしょう。剛腕クレアンガがサムソノフをノックアウトし、王楠は涙のシングルス3連覇、ボロスのハイトスサービスがフロア高く舞い上がり、シュラガーが伏兵・朱世爀のカットを打ち抜き、優勝を果たしました。
 ……スミマセン、速報担当は03年パリ大会には行ってません。「見てきたようなことを書く」と時々言われます。しかし、パリ大会速報はすべて目の前で起こった現実のデキゴトです。リアルなパリ大会のすべてを、速報ページでお伝えします。ご期待ください!

前売り券の売れ行きは上々とのことで、今回も盛り上がる大会になりそうですよ!
(下写真は03年パリ大会より)