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世界卓球パリWEB速報

●女子シングルス2回戦
平野 12、6、8、6 マダラシュ(ハンガリー)
石川 ー7、7、ー6、9、7、6 シュトルビコバ(チェコ)
馮天薇(シンガポール) 8、ー4、ー6、8、8、8 森薗
松平 8、10、8、9 ユ・モンユ(シンガポール)
藤井 5、3、7、ー7、ー6、2 林佳慧(チャイニーズタイペイ)

 高校生の松平が世界ランキング27位のユ・モンユ(シンガポール)を破る殊勲をあげ、石川は苦しみながらも勝利した。
 松平はメインアリーナでプレーする緊張感は少しも感じられず。「サブアリーナのほうが観客との距離が近くてやりにくい。メインアリーナのほうが良いです」と強心臓ぶりを発揮。「ユ・モンユと2回戦で当たるとわかって、周りの方からはチャンスだと言われていた。フォアハンドが不思議なくらいよく入りました」と笑顔で語った。推薦で出場した日本女子の7番手が、堂々の3回戦進出。まだまだ「大化け」してほしい。

惜しかったのは世界4位の馮天薇と接戦を演じた森薗。2−1とゲームをリードしながら逆転負けを喫した。
「4ゲーム目、1本リードした場面があったけど、その時のチャンスを生かせなかった。強い相手と素晴らしい会場で戦えたことをこれからの卓球人生の良いステップにしたいです」(森薗)
負けはしたが、清々しい表情を見せた森薗。「ダブルスは絶対メダルを獲ります!」と意気込んだ。

下写真左は森薗、右は松平志穂