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世界卓球パリWEB速報

 日本男子チームの監督に就任し、世界選手権は今回のパリ大会が初陣となる倉嶋洋介監督。「やれるだけのことはやってきたし、変な気負いはないですね」と開幕を控えたコメント。準備は周到だが、選手たちを見守る姿勢は自然体かつポジティブ。若い選手たちも伸び伸びやれているように感じる。今日の会場練習では、自らラケットを握り、選手たちの練習相手もつとめていた。

「9日に日本を出発して、10・11日とパリの北にあるアミアンというところで最終調整をしてパリに入りました。男子シングルスのドローは決して悪くないと思いますね。唯一3回戦で隼と聖也が当たるのは、ダブルスのパートナーでもあるだけにちょっと残念ですけど。。健太は馬琳と2回戦で当たるけど、十分チャンスはあると思う。健太の状態は非常に良いし、馬琳も全盛期の時に比べると落ちている。
 ダブルスは今までにないほど練習をやり込んできました。松平健/丹羽と水谷/岸川が中国のいない(準決勝まで中国と当たらない)ブロックに入っているし、まず確実にここでメダルを取りたい」(倉嶋監督)