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世界卓球パリWEB速報

●混合ダブルス準決勝
李尚洙/朴英淑(韓国) 9、8、4、ー8、8 王励勤/饒静文(中国)
キム・ヒョクボン/キム・ジョン(北朝鮮) ー11、ー9、ー12、12、8、4、7 張ユク/姜華君(香港)

李尚洙/朴英淑がアグレッシブな両ハンド攻撃で王励勤/饒静文に完勝。韓国ペアは出足から声を出し、おとなしいプレーに終始した中国ペアを圧倒した。王励勤、世界選手権12個目のタイトルはお預けとなった。
この韓国ペアの活躍に触発されたのか、隣のコートでプレーしていた北朝鮮ペアがまさかの大逆転。キム・ヒョクボンが、直前までコースの読めない巧みなフォアの台上処理で、香港ペアを翻弄した。今日行われる混合ダブルス決勝は、なんと朝鮮半島対決だ。

そして中国が世界選手権個人戦のタイトルを失ったのは、同じ会場で行われた03年パリ大会でシュラガー(オーストリア)が優勝して以来。ベストのエントリーではないから当たり前、といえばそれまででだが…。

下写真左は韓国、右は北朝鮮ペア。そして韓国の応援団