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ジャパンオープン・荻村杯2013

●男子シングルス予選
森本 6、8、7、6 呂柏賢(チャイニーズタイペイ)
馬特(中国) 5、7、6、-17、9 塩野

塩野vs馬特のチョッパー対決は、見応えのあるラリーが展開された好ゲームだった。
両者とも安定感のあるカットとドライブが持ち味だけに、
攻守が立ち替わるラリーが続くが、
馬のバック表ソフトのカットの変化と、
フォアドライブの回転量に塩野が手こずる展開。
それでも必死に拾いつつ早い攻めをしかけて4ゲーム目を取った塩野だが、
最後は馬の攻撃力の前に力尽きた。
塩野は「攻撃の回転量がものすごかった」とコメント。
試合後には両者の健闘をたたえ、観客から暖かい拍手がわき起こった。

●女子シングルス予選
キム・ミンヒ(韓国) -8、7、-5、-6、10、10、7 田代

男女シングルスの日本選手関連の予選はすべて終了。男子は予選リーグに出場した全選手の予選通過(町、上田、笠原、森本、大矢、軽部、森薗、塩野)が決まった。女子は、松平、加藤のみ決勝トーナメント進出となった。
  • 健闘むなしく敗れた塩野(手前)はガックリ

  • 勝利後、ベンチでニコニコの馬特