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ジャパンオープン・荻村杯2013

●女子シングルス1回戦
シャン・シャオナ(ドイツ) ー12、7、9、6、ー6、7 石川
文玄晶(韓国) 9、10、4、7 加藤
田志希(韓国) 8、4、ー5、ー7、11、ー8、8 松平
若宮 8、ー7、ー6、10、8、ー4、5 李恩姫(韓国)

 女子の第1シード、石川が右ペン表速攻のシャンに敗れ、まさかの初戦敗退。
 シャン・シャオナ(単暁娜)はドイツ・ブンデスリーガでプレーしてきた30歳の帰化選手。フォアのハイトスサービスから、威力のある連続フォア強打を見せた。石川はレシーブが定まらず、ラリー戦になっても先にオーバーミスが出るラリーが多かった。

 試合後、しばらく時間を置いてミックスゾーンに現れた石川は、「凡ミスばかりだった。レシーブができなかったし、入れに行ったボールをことごとく狙われてしまった」と落胆を隠せず。「世界選手権もカットに負けたし、(今回はペン表に負けて)もっと変化卓球への対応力をつけないといけない」(石川)。
 すぐれた「卓球脳」を持つ石川なら、もっと回転と緩急をいかした攻めができるはずだ。