●男子シングルス準決勝
徐晨皓(中国) -11、-8、9、11、-8、5、12 金ミン鉐(韓国)
男子シングルス準決勝が終了し、昨日U-21で優勝した徐が決勝に進出した。
両者とも相手のチキータレシーブに対して、安定して攻撃することができず、ミスの山を築いた。金ミン鉐は台上の柔らかいボールタッチ、中陣でのキレのある両ハンドドライブを見せたが、サービスミスが6本ほどあったか。最終ゲームも終始リードを奪いながら、自ら勝機を手放した感があった。スコアだけを見ると接戦、激戦の印象だが、手に汗握るようなラリー戦はほとんどなかった。
昨日の王励勤戦では、審判に注意されるほど得点を挙げた際に吠えていた徐だが、今日の試合ではまるで別人のように、終始淡々と試合を進めていた。決勝の塩野戦では、再び吠えるのだろうか?
これから休憩を挟み、14時から女子ダブルスの決勝が開始される。