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2013世界ジュニア選手権速報

●女子シングルス2回戦
伊藤 -9、-6、9、11、9、6 チオバヌ(ルーマニア)
森 1、3、8、3 エリカ・ウー(アメリカ)
A.ムケルジ(インド) -6、6、-5、0、7、7 加藤
平野 5、9、8、5 ベロ(フランス)

女子シングルス2回戦、伊藤、森、平野がベスト16に進出した。
会心の試合を見せたのは森と平野。森は混合ダブルス準々決勝では硬さも見えたが、この試合は序盤から両ハンドで積極的に攻め、気合いみなぎるプレーを見せた。
平野はサウスポーのベロに対し、フォアストレートをうまく突き、相手のフォアサイドを攻略してストレート勝ち。伊藤は下がっても粘り強いチオバヌに2ゲームを先取され、苦しい展開だった。バック表ソフトの攻守が多彩になった分、突破力が弱まっている部分もある。プレーが成長の過渡期にあるということか。

加藤はインドのA.ムケルジに敗れた。昨日、伊藤/平野ペアを沈めたインドペアのひとり。ブッツリ切れるバックアンチのショートと、チャンスボールには粒高でのスマッシュ。加藤も中陣からの両ハンドでよく対応したが、こんな選手、さすがに日本にはいない…。
  • 対ヨーロッパは安定感抜群の平野

  • 加藤、健闘するも今大会の戦いを終える

  • A.ムケルジのアンチショート。これが切れている