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2013世界ジュニア選手権速報

男子団体第2ステージの第1戦、中国対イタリア。中国男子チームのエースである梁靖崑(13年アジアジュニア選手権優勝)が、ゲームカウント1-2の第4ゲーム7-10でマッチポイントを奪われた。対戦相手はイタリアのバチオッチ。
全中国運動会で見た時は、あの馬龍とフォアクロスで互角以上に引き合うなど、ジュニアの年代としては規格外の強さだった梁靖崑だが、この試合ではプレーが硬く、ミスが目立った。バチオッチも中陣からのカットを交えた懐の深い守りを見せていた。最後はやはり勝利を意識したか、プレーが消極的になって敗れたが、その健闘は大いに光った。

中国男子チームのベンチに入っているのは劉国正(01・05年世界選手権ベスト8)。梁靖崑のプレーにはさすがに渋い表情も見せたが、ベンチワークにはまだまだ余裕があった。