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2013世界ジュニア選手権速報

●男子準々決勝のドロー
中国 vs. ブラジル
ポーランド vs. 韓国
フランス vs. ドイツ
チャイニーズタイペイ vs. 日本

●女子準々決勝のドロー
中国 vs. チャイニーズタイペイ
アメリカ vs. ルーマニア
香港 vs. 韓国
日本 vs. ドイツ

日本は男女とも、大会前のシーディングで第2シードを守り、中国とは決勝まで当たらない。
男子は準々決勝でチャイニーズタイペイと対戦。どの選手も相当パワーがあるが、出場資格のある李佳陞(13年世界選手権代表)がいないのは大きい。日本は森薗の2点起用は動かないが、カットの村松を2点起用するのか、そうなれば3番手は酒井と三部のどちらを使うのか。酒井の打球点の早い攻めはタイペイに有効かもしれない。

昨日の試合後、渡邊隆司監督が「警戒しているチーム」と言っていた韓国が逆のブロックに行ったのは日本にとっては幸運だ。カット型がチームにいるためどの選手もカットには強く、多彩なオールラウンドプレーを見せるジャン・ウジンは厄介な相手。準決勝で当たるフランスとドイツの勝者のほうが、どちらが来るにしてもずっと戦いやすい。

女子の準々決勝はドイツ戦。エースのミッテルハムが故障と病気が重なり、大会直前に出場を回避。油断はできない相手だが、攻めの速さ・強さはない。ここに勝てば準決勝は香港と韓国の勝者。香港のエース杜凱栞は前回も2失点を喫した怖い存在だが、集中力にムラがあるので、当たることになれば序盤でペースをつかみたい。

下写真はドイツ女子のワン・ユアン。お父さんはドイツ女子チームのコーチであるワン・グオホイ(王国輝)さん。長身の右シェークドライブ型。