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2013世界ジュニア選手権速報

●混合ダブルス1回戦
酒井/森 8、-10、10、1 バチオッチ/マルカチ(イタリア/クロアチア)
三部/加藤 10、3、9 マグディ/ヘルミィ(エジプト)
●混合ダブルス2回戦
酒井/森 -7、5、7、-7、6 ザトウカ/バジョル(ポーランド)
三部/加藤 3、9、2 黄建都/方思涵(チャイニーズタイペイ)

大会第4日目は、男女団体決勝に先がけて混合ダブルス1・2回戦が行われ、日本の酒井/森と三部/加藤はベスト16進出を決めた。
苦しい試合が続いたのは酒井/森。初戦のバチオッチ、2回戦のザトウカと長身の男子のヨーロッパ選手がペアに絡み、台上バックドライブと中陣からの強烈な両ハンドに悩まされた。しかし、酒井のコースの読みにくい前陣カウンターと、森の重いフォアドライブで押し切った。

三部/加藤は、加藤が今大会の初陣となったが、2戦ともストレートで勝利。昨日は団体戦で2敗した三部だが、今日の試合では中・後陣での大振りが減り、前陣でうまくコースを突くカウンターが冴えてきた。プレーの角(かど)が取れてきたという感じ。加藤はまだ本調子ではないが、得意の「ミユータ(逆回転チキータ)」が随所に決まった。2回戦で対戦したタイペイペアの黄建都が、最後にミユータを真似して苦笑いしていた。そういえば、前回のインド大会でも、ちょっとした「ミユータ」フィーバーが起きてました。
  • 酒井/森は接戦の連続を制す

  • 加藤の「ミユータ」、みんな真似したくなる?