●混合ダブルス3回戦
吉村/石川(愛知工業大/全農) −9、6、4、6 町田/須藤(國學院大/専修大)
前回2位の吉村/石川が混合ダブルス3回戦を突破。ベスト16入りを決めた。サービスの名手・町田の変化サービスに苦しむ場面もあったが、まずは順当な勝利だ。
大会前の練習は石川曰く「それはトップシークレット」、吉村曰く「綿密なミーティングをしました」、…つまり練習なしのぶっつけ本番で臨んだふたり。しかし、世界選手権パリ大会の前にかなり練習を積んだというだけあって、かなりコンビネーションが良くなってきている。「以前はサウスポーと組んだことがなくて、自分が得意なチキータがやりにくかったりして、組みにくさを感じたこともあったけど、今はかなり慣れてきた」(吉村)。
今大会は3種目にエントリーしている石川は、「2年連続でシングルスの決勝で負けているし、今大会は相手が誰であっても、自分に勝つプレーを心がけたい。自分に負けないように一戦一戦、戦うことを心がけたい」と平常心で臨む構えだ。