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平成25年度全日本選手権大会速報

●ジュニア男子準々決勝
郡山(関西高) 10、12、6 三部(青森山田高)
酒井(JOCエリートアカデミー/帝京) 8、8、10 平野(野田学園高)
吉村(野田学園高) 7、8、7 緒方(JOCエリートアカデミー)
村松(JOCエリートアカデミー/帝京) 10、10、6 渡辺(明徳義塾高)

ジュニア男子でメダリストの4名が決定!
会場を驚かせたのは、第1シードの三部をストレートで破り、ベスト4に躍進したサウスポーの郡山北斗。三部の攻撃に対して完璧と言える読みを見せ、積極的に三部のフォアを突いて台から離し、空いたスペースへ強打を打ち込む。高校1年の頃はテクニシャンのイメージがあったが、明らかに球威が増している。フォアストレートへフォアの強打が打てるのも強みだ。

岡山の古豪・関西高からの男子ジュニアベスト4入りは、平成11年度大会3位の白神宏佑以来。ベンチに入った柏幸浩監督は「前は後ろに下がるクセがあったが、今は前でもプレーできるようになった。三部くんは少し入れに来ている感じがあったので、積極的に前で狙っていけと指示した」と試合後に語った。「マジメで一生懸命やる選手。それが結果になって出てきていると思う」(柏監督)。ここまで来れば、もう怖いものはない。明日の準決勝が楽しみだ。