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平成25年度全日本選手権大会速報

男子のスーパーシードが登場する4回戦は、例年にも増してレベルが高い印象。吉村(愛知工業大)対池田(青森大)、大矢(東京アート)対横山(明治大)など、ゲームオールまでもつれた試合も多い。優勝経験者や上位常連者でも、決して余裕を持って臨めるラウンドではない。昨年ベスト8の平野(明治大)は、酒井(JOCエリートアカデミー/帝京)にゲームオール9−11で敗れ、ここで姿を消した。

一方、優勝候補の丹羽(明治大)、水谷(DIOジャパン)、松平健(早稲田大)、岸川(ファースト)といった選手たちは危なげなく勝ち上がっている。右ペンドライブ型の定松(日本体育大)に完勝した水谷はかなり調子が良さそうだ。一方、2連覇を狙う丹羽は平野(筑波大)にラリー戦で押し込まれる場面もあったが、まずは堅調な出足というところか。
  • 完勝の水谷

  • 2連覇へ向け1歩前進の丹羽