〈中国 3-0 日本〉
○丁寧 5、-8、2、5 石垣
○李暁霞 8、7、7 石川
○劉詩ウェン 4、2、5 平野
3番平野は、劉詩ウェンの快速卓球に終始押された。平野がよく反応して返したボールも、劉詩ウェンはさらに早い打球点で攻めてくる。4年前の世界団体戦決勝で2点を落として「チームの敗因を作った」と言われ、2年前のドルトムント大会では決勝のオーダーから外れた劉詩ウェン。その鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような気合いの入ったプレーだった。第3ゲーム10-5。平野のバックドライブでのレシーブに対する、強烈なカウンターバックドライブが、日本の希望を断ち切った。
敗れたとはいえ、31年ぶりの世界選手権団体戦での銀メダル。連日、素晴らしいプレーを見せてくれた日本女子チームに拍手。ありがとう!