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世界卓球東京大会WEB速報

 シュテガーを故障で欠き、さらに3番手のバウムまでも病気のために来日できなかったドイツ。バウムは胃腸炎のため、ドクターから許可が下りていないようだ。まさに緊急事態、それでもドイツは、初戦でシンガポールに3−0で完勝。トップでボルが、ガオ・ニンとの長いラリー戦を制した。2番オフチャロフは自信にあふれるプレーを見せ、3番メンゲルも世界団体デビューを無難にこなした。

 試合後、ミックスゾーンに姿を見せたロスコフ監督は、「バウムが来られるかどうかはぼくたちにもわからないし、今は4人で戦うしかない。中国とどう戦うかとか、そういうことはまだ考えないよ。まずグループリーグをしっかり戦いたい」と冷静に語った。
  • ボルはガオ・ニンに打ち勝つ

  • 世界団体に初出場、初勝利のメンゲル