男女予選グループで目を引いた試合をピックアップ。写真上段の2枚は、ポルトガル対フランス戦でのフレイタス(左)とマテネ(右)。「ちょい悪サウスポー(見た目だけです)」フレイタスは、ヨーロッパ勢の中では精神面の強さが際立っている。対照的にマテネは、ゲームをリードし、勝利を目前にしながらミスで自滅する試合が多い。明らかにメンタルの問題を抱えている。ここでまたひと皮むければ、ヨーロッパのトップに定着できるのだが…。
写真中段は、激戦を展開した女子の香港対ウクライナから。左写真はウクライナのエース・ペソツカで、バックドライブの連打で粘り強くラリー戦を展開。香港戦では姜華君を破った。右写真は香港ベンチで、選手以上にハッスルしていた李静監督。
写真下段は香港を破る金星を挙げたクロアチア男子チーム(右写真)。左写真のエース・ガチーナが江天一と唐鵬を連破した。ベンチの雰囲気も素晴らしい。