●男子グループA
〈中国 3−0 ロシア〉
○許シン 9、2、10 ウラソフ
○樊振東 9、7、4 リヴェンツォフ
○馬龍 11、8、5 パイコフ
・シバエフら主力を下げたロシアに中国が完勝したが、期待の樊振東のプレーはまだ3〜4割という感じ。台上バックドライブからの強力な両ハンド攻撃が見られない。3番の馬龍もまだ試運転中か、イージーなミスが多かった。それにしても、ロシアは団体戦になるとモチベーションが低い。
●男子グループB
〈シンガポール 3−1 香港〉
○ガオ・ニン −7、11、5、11 江天一
ヤン・ツー −6、−3、−7 唐鵬○
○チョウ・ジェユ −5、−10、8、5、6 黄鎮廷
○ガオ・ニン 3、9、−8、8 唐鵬
・昨日はクロアチアに敗れた香港が、シンガポールにも敗れる波乱。3番に出場した黄鎮廷がまたも痛い星を落とした。香港はまだドイツとの対戦を残しており、今後の結果次第では13〜24位決定戦に回る可能性がある。
●男子グループD
〈チャイニーズタイペイ 3−0 ベラルーシ〉
○陳建安 2、8、6 ヤラシェンカ
○荘智淵 −2、−9、9、10、10 サムソノフ
○黄聖盛 4、4、8 プラトノフ
・プラトノフを3番に下げ、サムソノフの2点と合わせて勝利を狙ってきたベラルーシだったが、2番でサムソノフが痛恨の逆転負け。
〈韓国 3−2 スウェーデン〉
趙彦来 −6、6、−5、−8 ルンクイスト○
○朱世爀 −6、4、8、6 イェレル
金ミン鉐 −5、5、−9、−6 Jon.パーソン○
○朱世爀 6、6、8 ルンクイスト
○趙彦来 8、−9、9、7 イェレル
・韓国はスウェーデンに大苦戦。3番金ミン鉐の敗戦が誤算だった。チームを救ったのはチョッパー・朱世爀。この若いチームには、やはり彼の存在が必要だ。