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世界卓球東京大会WEB速報

 日本戦で2点を落としたポルトガル男子のエース、マルコス・フレイタス。倉嶋洋介監督が「今すごく波に乗っている選手。YGサービスの変化があって、レシーブが難しい」と評した。
 日本戦では勝利の女神は微笑まなかったが、回転量の多い両ハンドドライブ、吸い付くようなボールタッチはさすがだった。13時からのギリシャ戦4番で、イオニスとゲームオール16−14という激戦を演じた疲れもあったのかもしれない。「今日は日本のほうが、ぼくたちよりもグッドチームだったということ。(丹羽と水谷に敗れたが)自分としては特に左利きが苦手ということはない」と試合後にコメントした。

 そのプレースタイルは日本の水谷とよく似ているが、本人曰く「特に意識したことはないよ。でも確かに似ているとは思うね」とのこと。ミックスゾーンでは旧知の仲である岸川と、うれしそうに笑顔で挨拶を交わしていた。負けても言い訳はせず、気持ちの切り替えの早さはさすがプロ選手だ。下写真左はフレイタス、右は松平を破ったモンテイロ。