〈日本 3−0 オーストラリア〉
○平野 9、6、6 デデルコ
○田代 9、2、2 タッパー
○森 2、5、5 ミャオ・ミャオ
石川・石垣を温存しながら、日本女子がオーストラリアを完封。これで予選グループCの5試合をすべて3−0で制し、堂々の1位通過。準々決勝進出を決めた。試合後、「5人ともすごく調子が良い。5人とも決勝トーナメントで使える」と村上恭和監督。2番でタッパーを下した田代は、「最初は北朝鮮チームの応援団がすごくて、ボールの音も聞こえないくらいでした」と言うとおり、序盤はサウスポーのタッパーにやや苦しんだが、2ゲーム目以降は持ち味である威力あるフォアドライブがよく決まった。3番森も、エースの両面表ソフト攻守型、ミャオ・ミャオを完封。フォアサイドを切る厳しいコースのフォアドライブで観客をどよめかせた。
日本女子の準々決勝は、明後日の5月3日に行われる。さあ、ここからが勝負だ!