速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界卓球東京大会WEB速報

 〈香港 3-0 ドイツ〉
○李皓晴 -9、3、9、8 P.ゾルヤ
○姜華君 6、-9、-4、8、10 イバンチャン
○呉穎嵐 5、5、7 ヴィンター

 〈シンガポール 3-1 ルーマニア〉
○ユ・モンユ 8、-4、8、-2、7 サマラ
○馮天薇 10、8、9 モンテイロ(ドデアン)
 リー・イザベルスーユン 4、-9、-9、5、-8 スッチ○
○馮天薇 8、5、9 サマラ

 女子団体・準々決勝は10時から2試合が行われ、香港とシンガポールというアジア勢が勝ち上がった。ドイツとルーマニア、欧州女子卓球界の名門も健闘およばず。

 ドイツで勝利にあと一歩まで迫ったのは、カット+攻撃のイバンチャン。バックカットでよく粘り、要所でフォアのパワフルな攻撃を決めた。第5ゲーム9-10の場面で、3球目パワードライブをバッククロスに打ち抜いたプレーには驚かされたが、続く2本はカットとツッツキのイージーミス。攻撃的チョッパーの宿命なのか…。

 昨日、韓国から金星を挙げたルーマニアは、トップのサマラがユ・モンユに惜敗。馮天薇という絶対的エースのいるシンガポールを相手に、この1点が重すぎた。3番スッチがカットのリー・イザベルスーユンに対し、ループドライブとスマッシュで懸命のカット打ち。最終ゲーム8-2から8-8まで追いつかれたが、振り切って1勝を挙げた。
  • 姜華君を追い詰めたドイツのイバンチャン

  • 1勝をあげたルーマニアのスッチ