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世界卓球東京大会WEB速報

 男子団体・準々決勝の韓国戦で2勝を挙げ、改めて健在ぶりをアピールした荘智淵。4番の朱世爀戦では、第3ゲームにマッチポイントを奪われたが、試合後に「点数のことは何も考えなかった。ただプレーすることだけを考えた」と語った。カットに弱いと言われてきたチャイニーズタイペイだが、「対カットの練習をしっかりやってきたので、今回はそんなに苦手だとは感じなかった」とコメントしている。

 「世界選手権パリ大会で金メダルを取ったことが、タイペイチームにとっては良い刺激になった。(予選リーグでは朱世爀に敗れていたが)今回の対戦ではテンポをゆっくりにして、我慢強く戦うようにした。ラストの陳建安は勝つと信じていたけど、彼が勝ったというよりチーム全員でつかんだ勝利だと思う。次の中国戦は全力を尽くして頑張りたい」(荘智淵)