星野美香さんから興味深い話を聞いた。
リンドは異常な記憶力の持ち主だそうな。なにしろ、自分が試合をしているときにも絶えず他のコートが気になって、そのスコアを全部覚えているのだそうだ。その記録力が災いして、悪いことも覚えているためにナーバスになって負けることが多かったそうだ。
対照的なのがワルドナーで、試合後に記者が「あの場面ではどういう気持ちでしたか」などと聞くと「そんなことあった?」などと言う場面もしばしばなのだそうだ。ヘタすると、試合中もスコアを見ていない節があるという。さすがに勝った後は握手を求めるのでそれはわかっているようだ、というレベルだそうな。ホントかいな。