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全国高校選手権(インターハイ2014)

一時期のシェーク裏裏全盛に比べると、今年のインターハイは多彩だ。ペンドラの姿はもちろん、ペン粒も多い。女子のペン粒はたまに見ることもあったが、男子のペン粒をここまで見るとは思わなかった。シェークドライブが飽和状態の中で、違う戦型は勝つための術を磨いているのだろう。団体戦でペン粒やカットが1選手入るだけで、チームの印象、オーダーはガラッと変わる。

また、レシーブも一時期のチキータ流行が落ち着いて、ストップやフリックなど一昔前のような印象が強い。確かにチキータは強力なレシーブだが、リスクも大きい。レシーブの選択もひと回りして、ストップを軸にして、チキータとフリック、フォア強打を混ぜていく展開になっている。
  • 初出場の市立浦和南。トップにペン粒の小林選手をオーダーした

  • こちらもペン粒の青藍泰斗の藤沼選手