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全国高校選手権(インターハイ2014)

大会3日目の9時から女子学校対抗準決勝が行われ、四天王寺と希望が丘が決勝進出を決めた。

<女子学校対抗・準決勝>
四天王寺 3-0 明徳義塾
○芝田    9、3、1   熊中
○森薗    9、5、-5、9 椛澤

○阿部/芝田 4、12、8  椛澤/竹本


希望が丘 3-2 正智深谷
○前田    8、6、6     牛嶋
 德永    -6、4、-9、-4   平○
○前田/中澤 -4、1、6、6    平/弓立
 趙甜甜   8、8、-13、-9、-8 弓立○
○中澤    7、7、7      竹前

準決勝2試合はどちらも今年3月の選抜で対戦した相手とのカードとなった。選抜では明徳義塾が四天王寺に勝利、希望が丘が正智深谷に勝利している。
四天王寺はトップの芝田が豪打で熊中を完封。2番は選抜時に故障で出場していなかった森薗が気合い十分のプレーで昨日の愛み大瑞穂戦大活躍の椛澤を下す。ダブルスも丁寧なプレーで勝利し、決勝進出を決めた。「選抜の時はダブルスを取って相手にプレッシャーをかけることができたけども、今回は相手も盤石のメンバーで、逆にこちらがプレッシャーを感じてしまった。だけど選手はよくがんばった。今回の課題を活かして頑張ります。」と明徳義塾・佐藤監督。しかし1・2年生主体のメンバーで優勝した2010年以来4年ぶりのベスト4進出は見事。
準決勝もうひと試合は前半で希望が丘・前田、正智深谷・平の両エースがポイントを上げ1-1でダブルスへ。正智深谷は昨日までの平・田口に変えて平と1年生の弓立のペア。1ゲーム目こそ奪うも2ゲーム目以降は前田・中澤の怒濤の連続攻撃をしのぎきれず敗戦。同時進行でスタートの4・5番は5番中澤がダブルスの勢いそのままにパワフルな両ハンドで竹前を圧倒し、4番よりも先に希望が丘の勝利を決めた。敗れた正智深谷は1年生の弓立が団体戦全勝の活躍。来年以降の活躍に期待したい。

学校対抗決勝は明日の最終試合。昨年優勝の四天王寺と選抜優勝の希望が丘となった。両校とも戦力は十分、見応えのある試合となるだろう。
  • トップで勢いづけた芝田(四天王寺)

  • 主将として奮闘した椛澤(明徳義塾)

  • パワーで押し切った中澤(希望が丘)

  • 正智深谷・平は希望が丘戦で勝利