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ユース五輪・卓球競技

★その他の女子決勝トーナメント1回戦の結果
杜凱琹(香港) 3、5、3、8 トロスマン(イスラエル)
ディアコヌ(ルーマニア) 4、9、8、10 ミスチェク(オーストリア)
タモルワン(タイ) 6、9、ー8、ー7、8、7 S.ムケルジ(インド)
リリー・チャン(アメリカ) 5、7、-6、7、-10、5 リサ・ルン(ベルギー)
ラコバチ(クロアチア) ー4、8、7、6、5 アルベロ(ベネズエラ)
邱嗣樺(チャイニーズタイペイ) ー7、12、9、ー8、ー3、3、9 朴セリ(韓国)
劉高陽(中国) 3、3、3、6 ルオ・アンチー(カナダ)

 第1シードの杜凱琹、第2シードの劉高陽は圧倒的な強さでストレート勝ち。特に劉高陽は一気に二つ、三つギアが上がった感じだ。しかし、勝利にも表情を変えることなく、試合後も至ってポーカーフェイス。

 健闘が光ったのは、タイのタモルワンとチャイニーズタイペイの邱嗣樺。タモルワンはバックのブロックが堅いS.ムケルジに対し、身体能力の高さを活かしてよく動き、よく打った。長くタイ女子チームのエースを張ってきたナンサナー(コムウォン)の後継者になれる選手だ。そしてバック粒高の邱嗣樺は、朴の強烈な連続ドライブに攻守一体のプレーで対抗。最終ゲーム10-9のマッチポイントでは、下回転系のサービスからバック粒高のプッシュにいくのではなく、あえて上回転系のサービスから軽く合わせるようなナックルショート。意表を突かれた朴のバックハンドがオーバーミスして熱戦に決着がついた。
  • 観客を沸かせる間もなく勝利した劉高陽

  • ベスト8入りの快挙を成し遂げたタモルワン

  • 熱戦を制し、ベンチに戻って笑顔の邱嗣樺