●混合団体・予選グループ第2戦
〈日本 2ー1 インターコンチネンタル1〉
○加藤 4、4、4 ルオ・アンチー
○村松 4、2、2 アファナドル
加藤/村松 7、ー8、5、ー11、ー12 ルオ・アンチー/アファナドル○
混合団体予選グループの第2戦。日本はインターコンチネンタル1に対し、トップ加藤、2番村松が圧倒的な内容で勝利。村松と再び対戦したアファナドルは、カット打ちのフォアドライブにやはりミスが続出。中盤からはツッツキでの持久戦も試みてきたが、村松はまったく崩れなかった。
日本は2ー0ですでに勝利が確定したが、3番混合ダブルスで最終ゲーム10ー7から4回のマッチポイントを奪いながら逆転負け。ルオ・アンチー/アファナドルは、アファナドルが丁寧にループドライブとツッツキでつなぎ、浮いたボールをルオ・アンチーが強打で打ち抜くなど、通常の混合ダブルスとは違う役割分担も見せた。日本ペアにとってはそれほど気にする必要のない敗戦だが、村松のカットを強打された時の対応、あるいはカットの割合をもう少し減らすのか、調整する必要がありそうだ。
トップ選手はほとんど経験しないであろう、この試合方式。2ー0で試合が決まり、立ち直れないまま、混合ダブルスで魂の抜けたようなプレーをするペアもいる。シングルスの時のような緊張感は、フロアにはまだ漂っていない。