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ユース五輪・卓球競技

 大会第6日目にして、やはり触れないわけにはいかないでしょう。第2回ユース五輪のマスコットキャラクター「ラーラー」。漢字で書くと「石石(ラー)石石(ラー)」、石がふたつで「ラー」と読む。楽しいの「楽(ラー)」と音が同じだ。南京特産の雨花石、つまり鉱物をモチーフにするあたり、なかなか前衛的なのだが、ルックスはさらにアバンギャルド。日本人的な感性だと、これを「カワイイ!」と言う人はなかなかいない。王国編集部の高部大兄と新保女士くらいでしょう(内輪な話でスミマセン)。

 しかし、中国人の感性には割とフィットしているようで、会場の周りや繁華街にあるグッズショップはなかなか繁盛している。ピンバッジ、マグカップ、Tシャツといった定番から、数珠、小型扇風機、果ては純銀製の超高級ラーラーちゃんまで。ラーラー尽くしなのだ。
 試合の合間には3体ほどフロアに現れて、なぜかスーパーマリオブラザーズ1の懐かしい音楽とともに、コミカルな演技を披露。南京航空航天学院の学生たちが70人ほど、「中の人」に動員されたとのこと。お疲れさまです!
  • 深夜に20体くらい、道の向こうから歩いてきたら…

  • 足は収納可能らしい

  • ラーラーグッズは意外な人気