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速報・現地リポート

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ユース五輪・卓球競技

●混合団体・決勝トーナメント1回戦
〈日本 2ー0 フランス〉
○加藤 5、13、4 ザリフ
○村松 9、3、9 アックズ
※決勝トーナメントからは2点先取で試合終了

 混合団体・決勝トーナメント1回戦、フランスと対戦した日本は、トップ加藤がザリフに3ー0、2番村松がアックズに3ー0で勝利し、混合ダブルスまで持ち込まれることなく、2ー0で勝利を決めた。

 フランスのザリフは強く弾き打つバックハンドで加藤のフォアを突き、2ゲーム目には12ー11でゲームポイントを取られる場面もあった。しかし加藤が追いつき、14ー13から3球目カウンタードライブで打ち抜いて15ー13。そのまま第3ゲームも奪ってストレート勝ち。
 アックズはドライブでの力攻めでは不利と見て、バックのツッツキとブロックを交えて村松を崩しにかかったが、決め手を欠いた。村松はバック表ソフトのカットの変化が冴え、バックドライブも一発で決まる破壊力。快調なプレーを続けている。

 一方、隣のコートで行われていたラテンアメリカ1とヨーロッパ2の試合は、3番ダブルスのゲームオールまでもつれたが、ラネフル(スウェーデン)とトロスマン(イスラエル)のヨーロッパ2が勝利。このヨーロッパ2は手強い。トップ加藤、トロスマンの闘志にペースを乱されないよう、冷静に戦いたい。今日はこの準々決勝が正念場だ。
  • ミスが出てもどんどん攻撃を仕掛けた村松

  • アックズ、頭脳的なプレーも通じず

  • ヨーロッパ2のペア、ラネフル(左)のバックサービスは強力