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速報・現地リポート

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ユース五輪・卓球競技

 混合団体・決勝トーナメントの1回戦が終了(下記トーナメント表を参照)。中国、韓国、チャイニーズタイペイ、香港といった強豪は順当に2ー0で勝ち上がったが、ドイツがタイに1ー2で敗れた。
 ドイツはオルトが左腕パダサックとのゲームオールの接戦を制したが、右シェーク・バック表のワン・ユエンが勝ち星を稼げず、ダブルスでもミスが目立った。投げ上げバックサービスという特長はあるのだが、フォアの攻めの早さやナックルの変化もなく、攻めの遅いスタイル。もっと個性を追求したい。

 韓国はチェコを下したが、準々決勝の相手は中国。この試合に敗れると、メダルを獲得できないまま大会を終えることになる。クロアチアはトップでラコバチがディアコヌ(ルーマニア)とのゲームオールジュースの死闘を制し、ベスト8進出。

下写真左はタイのタモルワン(手前)/パダサック、右は苦戦に表情が曇るドイツのワン・ユエン(左)/オルト