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速報・現地リポート

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ユース五輪・卓球競技

 大会最終日の8月23日、混合団体・準決勝は午前10時(日本時間11時)から日本対香港戦。トップは加藤対杜凱琹だが、今年のカタールオープンのU-21シングルス1回戦で対戦し、ゲームオール13ー11という接戦の末に加藤が勝利している。言わずもがなのことではあるが、日本としてはトップで勝利して、2番村松対孔嘉德で一気に勝負を決めてしまいたい。孔嘉德は今大会、快速フットワークから放つフォアドライブで、対攻撃では抜群の強さを見せているが、村松のカットを打ち抜くほどの技巧やパワーはないと見る。
 午前11時30分スタートの中国対タイは、中国の優位は揺るがない。しかし、トップに出場するタイのタモルワンは非常にクレバーな選手。プレーのバランスが良く、凡ミスも少ない。劉高陽の焦りを誘うことができれば、波乱を起こす可能性はある。

 日本のメダル獲得はなるか、そしてメダルの色は? 4年に1回のユース五輪、泣いても笑っても残すところあと2試合だ。